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ドラえもんは21世紀の猫型ロボットだった?

time 2013/04/06

 この記事は約 5 分で読めます。

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ドラえもんは21世紀の猫型ロボット?

私の小さい時 (私は2016年現在37歳です。)は、ドラえもんは21世紀の猫型ロボットだと思い込んでいました。

ところが大人になってみたら、ドラえもんが22世紀の猫型ロボットだという設定になっているではありませんか。

わたしの小さい時は2012年9月3日がドラえもんの誕生日だと思っていました。

(2012年9月3日って数字の方がしっくりきませんか?いあ、僕も今ではもう違和感ないんですが、初めは、2112って数字がね・・・。

2012年9月3日の場合だと、なんか2000と1293が0の要素で区切られてて1293が見やすくて違和感が無いんですが

211293だとなんか違和感が。この小さい違和感は、間違ってたかもしれないですが確かに、201293と覚えてたからだと思うんです。)

ドラえもんにまつわる数字1293の謎

あ、ドラえもんを語る上で、

1293という数字は良く出てくるキーワードなんです。

  • 身長129.3cm
  • 体重129.3cm
  • 胸囲129.3cm
  • ヒップ129.3cm
  • 頭周り129.3cm
  • 足の長さ129.3mm
  • パワー129.3馬力。
  • ネズミに驚いて飛び上がる高さ129.3cm
  • ネズミに驚いて逃げる速さ時速129.3km

誕生日は、単純に、2000年に1293を足して2012年9月3日と覚えてたんですが、(2012だと1293が見やすい。)

大人になってみると、2112年9月3日というのが定着してて、「あー間違って覚えてたぜ。(でも少し変だなぁ。納得いかない。)」

真実は

しかし謎が解けつつあります。

ネットで検索したのですが、

初期のドラえもんでは21世紀の猫型ロボットだという設定だったそうです。

例えばこの記事

他の人よりもドラえもん通になる方法(封印されたドラえもんの秘密)(nanapi.jp)によると、

 

『最初にテレビで放送されたアニメの「ドラえもん」(1973年)は今ではほとんど存在を伏せられた幻の作品となっているのですが、

理由の一つとして、初期設定のままの「ドラえもん=21世紀のロボット」もネックになっているのではないかと考えられそうです。

「ドラえもん」のもっとも古い単行本コミックスは、小学館から発売されているてんとう虫コミックスです。

もし、このてんとう虫コミックスの1970年代に発売された初期の版(特に1〜3巻あたり)を入手できれば、

あなたも自分の目で「ドラえもん=21世紀のロボット」という設定を確認できる事でしょう。

ドラえもんマニアでしたら、ぜひ所持しておきたい一品だと言えます。(nanapi記事引用)』

 

と書かれているではありませんか。

ドラえもん21世紀説は、連載初期の頃の設定違いだったのだ。

確かに初期の頃は、「ヘリトンボ」という名前で登場していた道具がいつの間にか「タケコプター」に統一されていたり。

昔の初期の版と現在の版を読み比べてみたらこんな微妙なところが変わってるのか。という点がいくつか発見できました。

いつの間にか設定が変更されているものも多いので、実際に読んでみるまで、最近はその違和感も忘れていました。(声優陣、総入れ替えの違和感はまだあるのに。)

改めて、インターネットのおかげで、自分の記憶が間違ってなかったんじゃないかと、見直そうっていうきっかけになりました。

またドラえもんの1巻の初版を手に入れましたら、報告させていただきます。やっぱり自分の目で確かめたいですので!!

 

他にも初期のてんとう虫コミックスの設定では、スネ夫の本名が、骨川スネ夫 (ほねかわすねお)ではなく、滑川スネ夫 (なめかわすねお)だったりしています。興味ある方は、古本等で、初期の、てんとう虫コミックスのドラえもんを手に入れて読んでみてください。

古いてんとう虫コミックスの見分け方は、背表紙の、著者名が、古い方から、順に、藤子不二雄藤子不二雄Ⓕ藤子・F・不二雄なっていますので、藤子不二雄と書かれている版ですと、かなり古い設定の物がまぎれていたりします。ブックオフ等にもたまにレアな物がありますので、ドラえもんファンの方は、是非手に入れてください。

ドラえもんは元から22世紀という設定で書かれていた説

を唱える方も居ますので、本当なのか決定的な証拠は、やはり当時の初版のてんとう虫コミックス1巻などを手に入れて22世紀の記述があるのかを調べて自分の目で見てみる他は無いと思います。しかし、私が子供の頃は、もうそろそろで21世紀になる。ドラえもんが生まれた時代に自分が生きる様になるんだなという漠然とした感覚で2000年を迎えたものでした。当時のメディアも、ドラえもんは21世紀の猫型ロボットだと言ってたと思います。僕の記憶が正しければですが。もしかしたらメディアは21世紀の猫型ロボットと言い、漫画では22世紀と書かれてたのでしょうか。もしかしたら、21世紀設定で書かれていたり22世紀設定で書かれていたりごちゃまぜだったのかも。早く真実を知りたいです。

その他、古い設定の例

大長編ドラえもん のび太の恐竜で、初期の版では、ブロントサウルスと表記されていた恐竜が、最近の版では、アパトサウルスに変更されている。これはブロントサウルスと呼ばれていた恐竜が、その後の研究で、実はブロントサウルス以前に発見されていたアパトサウルスと同種だと結論づけられた為だ。なので、子供図鑑には、アパトサウルス (ブロントサウルス)と記載されてたりもするらしい。

この研究は現在も続き、やはりアパトサウルスとブロントサウルスは同種ではないのでは??との研究もされている。

また、そのブロントサウルスについて、体の大きさの割に、脳みそが少ないという理由で、のび太が、「つまりウスボンヤリのノロマか、 そんなら安心。」と言ってる台詞があるのだが、最近の版を読んでみると、「つまりノロマか。それなら安心。」と、ウスボンヤリが削られていたり。差別用語か何かなのかな?うすぼんやり。って。

現在の版を読んで、あれ?アパトサウルス?うすぼんやりが消えてる。などに気付いた自分が、22世紀と21世紀を間違ってたとは思えないので、いつか必ず、21世紀だったという決定的証拠を目の当たり (まのあたり)にしたいなと思っています。

色々他にもありますので、また記事に書こうと思います。

追記

yahoo知恵袋にて貴重な情報が記載されていました。

Q. ドラえもんは当初、21世紀から来た猫型ロボットとされていたって本当ですか? その後22世紀になったとか。

A.(ごく僅かな期間のことですが)事実です。

最初期のドラえもん作品では、ドラえもんは21世紀のロボットということになっていて、実際ドラえもんやのび太の口からも『21世紀』という言葉が何度か登場しています。このことは、「走れ!ウマタケ」、「好きでたまらニャい」、「オオカミ一家」、「ネズミと爆弾」、「エスパー帽子」……等といった初期作品の、雑誌掲載版または単行本初期刷で確認できます。(※現行版の単行本では修正済みです)
ちなみに『21世紀』の具体的な年号については、「未来から来たドラえもん」(’69)では『111年後の世界』(ドラえもんとセワシの台詞より)、「未来からの買い物」(’73)では『2087年』(未来のカタログの表紙より)ということになっていました。

ただし、この『21世紀』設定はあまり長く続かず、連載4年目に描かれた特別企画「ドラえもん大辞典」(’74.3)からは、今も知られている『ドラえもんは2112年生まれ/作中世界の“22世紀”の具体的な年号は2125年』という設定が誕生しました。この設定は以降ブレることなく、現在まで継承され続けています。

つまり70年1月から74年3月までの間、ドラえもんは『21世紀のロボット』でした。

(なお、時々アニメのドラえもんも昔は21世紀生まれだった気がするという話も聞きますが、これは思い込みよる勘違いで、実際にはアニメ版のドラえもんは放送当初から22世紀生まれの設定でした。)

***

ところで『22世紀』設定が生まれたのは74年3月なのに、単行本1巻(’74.8)やそれ以降の初期巻で『21世紀』という台詞が出てくる点には違和感があるかもしれません。
しかし、これはひとえに当時の杜撰な編集体系が生んだミスで、『21世紀』という台詞が残っていた初期の巻でも、一部の作品ではちゃんと『22世紀』と修正されている箇所もありました(つまり同じ単行本に21世紀設定と22世紀設定が混在した状態)。例えば「ドラえもんの大予言」(1巻収録)における『22世紀のマジックハンド』は、雑誌掲載時は『21世紀のマジックハンド』でしたが、単行本では初版から『22世紀のマジックハンド』に修正されています。

ドラえもん単行本の初期巻・初期刷は割といい加減な編集が罷り通っていて、他にも単行本初期巻の一部作品では、『タケコプター』が旧称の『ヘリトンボ』のまま残るというような箇所もありました。

***
【追記】
因みに『タイムマシンが開発されたのは2008年』という設定は「未来図書券」(’89.11)という作品が初出です。しかし89年という発表年からも分かる通り、この設定はドラえもんの生年設定とは全く別個に作られたものです。なぜこんなに早い時代に設定したのかは分かりませんが…。

【さらに追記】
『2125年』という言葉が出てくる「百年後のフロク」は76年の作品なので、ドラえもん22世紀誕生設定の成立後に描かれた作品です。(もちろんここでの『2125年』という台詞は雑誌掲載時から存在していました)

一方、ドラえもんが『21世紀カミクズ株式会社』でアルバイトする「宝さがし」は74年1月発表なので、こちらは「ドラえもんが21世紀のロボットだった」僅かな期間の間に書かれた作品になります。

最後に『2045年にツチノコブーム』が起きるとされた「ツチノコ探そう!」は75年、つまり22世紀設定成立後に描かれた作品ですが、本作に出てくる『2045年』はイコール『ドラえもんが住んでいる時代』ではないので、矛盾はありません。(2045年のツチノコブームの様子を見てのび太と一緒に喜ぶドラえもんは、完全に別時代人としての感覚です)

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1265929772

上記の様に、確かに21世紀設定の時期は僅 (わず)かながらあったようです。しかしその時期には、私は生まれていなかったので、21世紀だというのは私の記憶違いなのだろうか。んー。でも21世紀だったと思っている人って私以外にも結構居るみたいですね。

結論

本当の初期だけ、ドラえもんが21世紀から来た猫型ロボットだという設定だった。

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