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【悲報】ドラえもんの、「未来デパート」が、商標登録されていた。未来デパートが、「株式会社そごう・西武」、一社の傘下に!?

time 2016/06/26

 この記事は約 9 分で読めます。

【悲報】ドラえもんの、「未来デパート」が、商標登録されていた。未来デパートが、「株式会社そごう・西武」、一社の傘下に!?

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未来デパートが商標登録されていた。

ドラえもんの中に登場する未来デパートが、まさかの、実際に、現実世界で、特許庁に商標登録されてしまっていた。

「未来デパート」を商標登録していたのは、株式会社そごう・西武。

押しも押されぬ、現代 (未来ではない)の大デパートである。

「未来デパート」商標

(出典: https://www2.j-platpat.inpit.go.jp/)

未来デパートとは

「未来デパート」とは、ドラえもんファンの方なら誰しもが知る、藤子・F・不二雄先生「ドラえもん」の作品の中に登場する架空のデパートの名称である。

たまにドラえもんに、未来デパートが、間違った商品を届け、ドラえもんが、「誰が○○なんて注文した!!!」などと怒り、その届いた商品を、のび太が勝手に使って、一騒動 (ひとそうどう)起こるというのが、ドラえもんファンなら誰しも知る、ストーリーの流れになっているので、ご存知の方も多い事だと思う。

その未来デパートが、商標登録??どういう事?

特許庁のホームページを見てみると、2015年5月22日に、商標登録されていた。

指定役務は、第35類の小売り全般が指定されているので、2015年5月22日以降、未来デパートという名称で、他の個人、法人が、「未来デパート」という名称を使って小売業は出来なくなるよ。っていう権利を、未来永劫、株式会社そごう・西武が独占した。という事になるのです。

つまり、ドラえもんファンなら誰しもが既に知っていて、既に知名度のある抜群の名称で小売業をする権利を、株式会社そごう・西武が独占したという事実なのです。

と思う。(私はドラえもんのファンであって、法律の専門家ではないので、確実な事は法律家の話を聞いてください。)

しかし、ドラえもんファンとしてはあまり面白くない。

いつか未来デパートっていうお店でお店を作りたいなって思ってた人は、みんな、その夢が消えたのです。

もしくは、ドラえもんの中の有名なお店の、「未来デパート」なんて、既にその、名称を使って、商売をしている人も居るかも知れません。

って実はこのドラえもん.jpの中の人も、ネットストアで、未来デパートという名称を使って運営しようと思って、「まさか商標登録なんてされてねえよな。」って商標を調べたら、登録されてて、「えw」って思ったんですけど…。

これだけ、既に周知された、名称の権利 (商標権)を、株式会社そごう・西武が、後から商標をかっさらうというのはいかがなものでしょうか。

フランク三浦をご存知ですか?

個人的な意見を言います。法律には詳しくはないですから、あくまでも個人的なドラえもんファンで、法律の専門家の意見はできませんから。

フランク・ミューラーという高級腕時計があり、それを模倣した、安物時計の、フランク・三浦というパロディ腕時計を作った時計の会社が、本家フランク・ミューラーに、商標無効の訴えをされたというのはご存知でしょうか。

私の個人的な意見としては、フランク・ミューラーの安物パロディ時計を作って、おもしろおかしく、楽しんで商売するのは、アリだと思います。所謂 (いわゆる)そのくらいの遊びは許されてしかるべきだと思います。

だけど、ただ単にパロディのフランク・三浦が、商標権までとって、独占的に、パチもんを販売するってのはどうか?と思います。

それと同じか、若干違うかもですが、同じような気持ちになっています。

「未来デパート」という名称は、ドラえもんファン、そして、藤子・F・不二雄ファンにとって特別の意味を持つ名称です。

誰もが夢をみる名称で、そして、商標が出願された2014年以前( 株式会社そごう・西武が出願するはるかに以前)に、ドラえもんファンなら誰もに、既に世間に知れ渡っていた名称です。

その名称の権利 (商標権)を、大手のデパートが、後から独占してしまうなんて事があっていいんでしょうか?

恥ずかしくないのか?と思ってしまいました。

まあ勝手にドラえもん.jpのドメインを小学館が手放したからと言って、そのドメインを使ってドラえもんのファンサイトを作ってる俺が言うのもどうかと思うんですがね。

なぜ、そごう・西武が、2014年に、商標登録したのか?

勝手に私は、ドラえもん由来 (ゆらい)で、「未来デパート」を商標登録したのかと、決めつけてましたが、なぜ、そごう・西武が商標登録したのか調べてみました。出願されたのが、2014年の9月16日。登録されたのが、2015年の5月22日。

調べてみると、

株式会社 そごう・西武が、現在開催中のクリスマスキャンペーン「~A Wish Comes True~未来デパートからの贈り物」にて、VR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を使用したアトラクション「ドラえもんと一緒に未来を体感!バーチャルタイムマシン」を開催している。

このアトラクションは、主要7店舗に設置されているドラえもんのひみつ道具「タイムマシン」に乗り込んでOculus Riftとヘッドホンを装着することで、ドラえもんと一緒に22世紀にタイムスリップし「未来デパート」への旅を楽しむことができるというもの。アトラクションは各店舗を巡回し12月25日(木)まで行われる。また展示が無い期間でも、「タイムマシン」フォトスポットとしてドラえもんと一緒に写真撮影が楽しめる。実施店舗など詳細はこちら

(出典:http://vsmedia.info/)

という記事が出てきました。

西武

商標登録の目的が明らかに反対になっている。

やはり、株式会社そごう・西武は、ドラえもん由来で、「未来デパート」を商標登録したっていう事実が出てきましたね。

本件は、明らかに、ドラえもんに出てくる「未来デパート」というブランドイメージを、そっくりそのまま頂く為の、商標登録であり、

商標登録によって、自社の持っているブランドイメージを守るという、本来の商標登録の、目的と正反対の事をしていると思う訳です。

この「未来デパート」商標登録の事実は、現在まで大きく発表されていない。

なぜなら、みんなが知ってしまって、5年以内に、商標無効の訴えをされたくないからではとも推測できます。

もし、万が一、ドラえもんの世界観を宿したリアル「未来デパート」の創造が目的なら、商標登録のところに、小学館や藤子プロの名前があるはずですから、未来デパートという名前だけをかっさらう事が目的のように感じます。

未来デパートという名を冠した販売イベントが、そごう・西武の独占に。

上記のように、ドラえもんイベントで、「未来デパート」を行うのはとっても楽しそうです。

ですが、そういったイベントも、商標を登録され、株式会社そごう・西武の独占になるのはなんか嫌。

ドラえもんが、「それをやっちゃあ、おしまいだよ。」って言ってる気がする。

誰もが、現在であれば、未来デパートと言えば、そごうではなく、西武百貨店ではなく、ドラえもんを思い浮かべるはずです。

そういった時にブランドの権利を守るのが商標権で、小学館や、藤子プロサイドが商標権を取得したのなら、悔しいが、まだ話は分かるのだが、なんで、そごう・西武が…って気持ちです。自分が未来デパートしたかったってのもありますが。

このままでは、10年後には、未来デパートといえば、ドラえもんではなく、そごう・西武を思い浮かべる。そうなってもおかしくない状況です。

私個人としては未来デパートという、名称は、ドラえもん好きな人の、みんなのもので、そごう・西武の独占にはなってほしくないです。

5年以内に、商標無効の訴えをしないと、永久に「未来デパート」は、「株式会社そごう・西武」の傘下に。

フランク・ミューラーが、フランク三浦側の商標無効の訴えをしましたが、それには理由があるのです。

調べてみたところ、商標が登録されて、5年以内に、商標無効の訴えをおこなわないと、「その商標は無効だ!!」って訴えても相手にしてもらえないそうなんです。

つまり、「未来デパート」が、商標登録された、2015年5月22日から5年以内に、商標無効の訴えを誰かが起こさない限りは、2020年以降、実質的に、ドラえもんの世界に登場した、「未来デパート」は、永久に、株式会社そごう・西武という一企業の傘下になってしまうのです。

そして、商標無効の訴えが出来るのは、利害関係人しかできないのです。

そこが難しいところです。私も「未来デパート」という名称でネットショップを作ろうと思ったら、商標登録されていたから、「未来デパート」という名称でネットショップを開けないとすれば、利害っちゃ利害かもですが、実際にまだ「未来デパート」という名称で店をしてないので、もしかしたら利害関係者とはまだ言えないのかも知れません。

確実なのは、現在既に、「未来デパート」という名称で、小売りをされている方ですね。

もしそういった方が訴えを起こせば、「未来デパート」は守られるかも知れません。

藤子プロとかが訴えてくれたら一発な気もするが。

通常一般的な名称は商標登録できない。

私の見解だと、既に一般的に知られているような名称は、商標登録できないと思っていたんですがね。

「未来デパート」なんて、その最たるものだと思うんですが、皆さんはどうお思いでしょうか?

証拠に、2014年9月16日の、株式会社そごう・西武が、商標出願する以前、何年も前から、ツイッターで未来デパートという名前は幾度となく、呟かれています。

2014年以前の「未来デパート」のツイート

2008年から2010年のツイートの一部を載せていますが、本当はもっとたくさんあります。


伝わるでしょうか??

未来デパートを有名にしたのは誰か

もはや、ドラえもんの「未来デパート」は、ドラえもんの枠を超えて、もはや2014年の、そごう・西武の商標出願の遥かに以前に、一般名称と呼んで差し支えのないくらい普及している言葉なのです。

そして、架空のデパートながら、これほどまでに、未来デパートという、名称が浸透しているのは、そごう・西武が、頑張ったからではなく、藤子プロや、小学館、シンエイ動画、テレビ朝日、そして、ユーザである私たちドラえもんファンみんなが、ドラえもんを愛したからに他なりません。

一社が軽率に、権利を独占していい商標ではないと思っています。

この商標を許可した特許庁の判断が間違っていると言わざるを得ないと私は思っています。

とは言ってもあくまでも、ドラえもんファンの一個人の見解です。

他のドラえもんファンの方の声を聞いてみない事には、わかりません。皆さんも一緒に、考えてはいただけないかと思い、この記事を書く事に致しました。

反響があったらいいんですが…。

ドラえもんファンの皆さんへ。コメント、この問題が広く世間に知れ渡るように拡散お願いします。

5年経っていない、今だから、今しか言えないからこんな記事を書かせて頂きました。

5年経った後では、法律上、問題にすらならないのです。

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